依存って?

Teresa Lisbon

魅力的な Patrick Jane と出逢いました

 『共依存』という言葉を聞いたのは去年の夏。私は彼に「てれさは依存しやすい?」と聞かれたことに始まった。私の「依存」という言葉の認識は「何かにのめりこんでそれなしでは生活できない」というものだった。そんなイメージはあったが正しい意味を調べた。

 依存については厚生労働省のHPでは共依存については書かれていない。だからここでは恋愛においての依存について考えていくことにしようと思う。

 というわけで、恋愛で「依存」と言うなら安直に考えると「あなたなしでは生きていけない」という状態か?(笑) う~ん、私は現在恋愛命、というような夢見る少女ではないし、DV受けても(というか、DV受けたことはないけれど)別れないような女でもない。むしろ「あなたなしで生きていけない状態」にしてきたくらいだし、DVなんかされようものならやり返すタイプである(笑)そこで私は彼に答えた。「依存しないと思うよ」 と。「依存しやすいのかな?って思って。もし依存するタイプなら共依存になっていくかもしれない。」

 共依存?ぱとりっくは依存しやすいらしい。そもそも、依存はイメージとして解っていたけれど共依存って?と思ったので共依存について彼に聞いてみた。「お互いがお互いに依存し合う関係性」だという。

 「お互いに頼ってるってこと?」ますます迷路に迷い込む。またまた調べてみた。

 共依存とは、元々はアルコール依存症の問題から生まれた言葉で、アルコールにのめりこんだ依存者に対して、家族などが甲斐甲斐しく世話を焼き支えることで、支えている側自身が存在価値を見出している状態になる、このような場合を共依存という。一見、アルコール依存症の方だけが世話をしてくれる人に依存しているように見えるけれど、実は世話を焼き支える側こそ、自分が必要とされている状況に依存しいる状態で、これはアルコール依存症だけではなく、DVやギャンブル依存症などで、広く当てはまる場合がある。

 つまり共依存とは、ある人間関係において自分とその相手が過度に依存し合っている状態のことを指す。特に「共依存恋愛」に陥っている人は、意外にも多いと言われていて、そばで見ると2人だけの世界観を持つラブラブなカップルに思えても、実は共依存恋愛のカップルだった、ということも少なくない。うまくパートナーとの間に境界線が引けず何でもかんでも干渉してしまうのは共依存なのだそうだ。

 私は境界線を引くように心がけているので一安心。

 依存と共依存 「依存」とは、相手に頼らなければ自分を満たせない状態のことを指し、要するに相手に全てを委ねて寄りかかっている状態。重い女だと思われて別れを告げられるパターンを繰り返してしまうといった、どちらかが一方的に相手に依存してしまい、恋愛関係が上手く立ち行かなくなる。まだ自己が確立していない年齢の若い内は、恋愛で依存したり依存されたりするパターンがしばしば起こりうる。

 しかし「共依存」は、両方がお互いに過度に依存し合っているので、別れたくても別れられなかったり、「この人には私がついていなきゃダメだ」と思い込んだりして、とても苦しい関係性になってしまう。相手の存在なしでは生きていけないような感覚に囚われてしまうこともあり、自分を見失っていく。

 あれれ?私、Patrickに必要とされたいと思ってやしないか?(笑)

共依存恋愛に陥ってしまう理由とは 誰かに必要とされたい、役に立ちたいという欲求は当然誰しもがもっている自然な感情である。しかし、その気持ちが行きすぎてしまい、自分よりも他人の問題や世話に夢中になってしまうのが共依存症。

 なるほど。

 共依存恋愛に陥ってしまう理由の1つに、自己価値が低い・自尊心がないという問題が上げられる。自己価値が低かったり自尊心がないと、自分の存在価値を証明するためには誰かの役に立っていなければならないと感じる。共依存に陥ってしまう人は、共依存になってしまう理由が必ずある。誰かの世話を焼くことや役に立つことで存在意義を見出すのではなく、存在意義を自分の中で確立しなければ。 

 共依存と回避依存について 恋愛共依存に陥っているカップルは、片方が共依存症で、その相手の多くは回避依存症だと言われている?

 ん? 共依存症は相手なしでは生きられず自分よりも相手の問題や世話ばかりを焼いている人で、回避依存症は親密な関係性を築くことを回避している人のこと? え? どういうこと?

 回避依存にもいくつかパターンがあり、多くのケースで存在するのが、女性が世話を焼き、男性が相手を振り回すといったパターン。この場合、回避依存の男性は、正しいのは全て自分だという態度で、相手を見下したり、時には暴力で相手をコントロールしようとしたりします。一方、共依存の女性は身体的・精神的にダメージを受けていても「この人は私がいないとだめだ」「彼を何とか助けてあげたい」という考えに陥る。このような、離れたくても離れられない関係性。

 回避依存症と共依存症はペアである 鍵と鍵穴のようなもので、どちらかが支配やコントロールをする一方、どちらかが従い支える。しかしDVやパワハラ、モラハラといった行為や言動を、「私が何とかしてあげたい、助けてあげたい」という一心で許し続けてしまうと、それは暴力や精神的虐待を助長してしまうことにも繋がってしまう。あまりに苦しい、別れたくてもどうしても別れられない恋愛をしているなと感じたら、自分が共依存症に陥っていないか考えてみることも大切と言える。

 ちょっとまて~い。 彼は苦しくて別れたいと思ってたの?

 こういったドラマをよく見るけれど振り回されるのはイヤだなーって思うので共依存ではない、私。いや、違うと思いたいだけなのか? こういうのを診断するフローチャートを作ってほしいw


それより、どうして私が依存しやすいと思われたのか理由を聞きたい。

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